数年前の執事ブーム

執事のもともとの意味は


バトラー、チェンバレンなどと英語で呼ばれる執事は、事務長さんだと理解していれば間違いないと思います。その家の事務的な一切を任されているひとです。執事を雇う家というのは、ある程度の地位と財産がないとでしょうけど。
バットマンの家にも老執事がいて、表のこと・秘密のことすべてを切り盛りしていますね。ところで、バットマンのように由緒ある家の代々の財産や歴史を管理するだけでなく、家長やその家族の生活、身の回りにまで配慮するのも、執事の仕事のうちのようです。つまり、ヨーロッパやアメリカでの使用人というところでしょうか。
これが明治維新の日本にも入ってきて、華族や富豪が事務長的な位置付けで採用していました。家族というプライベートな単位ではなく、宗教関係の組織での事務などの内省を一切引き受けている執事もあります。
ですから、執事という仕事のもともとの内容を考えると、執事バーで甘く女性客に接待するのは、ちょっとイメージがずれるところがあるのかも知れません。

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